ローライフレックスSL35。機械式の一眼レフを探していて 魅かれたカメラです。ドイツ製というところにもときめきましたね^^
興味のあったプラナー50mm/f1.8が付いていました。プラナーで撮った写真のホッとするような温かみのある色味が好きなんです。
こんな写りです。
QBMマウントのレンズは探さないと見かけないということと購入当時 仲間内でM42マウントのレンズがブームだったこともあって M42マウント変換アダプターを付けてタクマーやヘリオスなどを付けて撮っていました。その後 やっぱりプラナーね☆彡とプラナー一本で使ってます。
フィルム装填は ほとんど失敗なく 楽だと思います。
カシャンという大きめのシャッター音は撮ってる感を刺激します。
眺めていても美しく使っても楽しい満足できる一台です。
そして、このカメラは 友人のところへ渡りました。
きっと大切にされると思います。
ローライ フレックス スタンダードです。お気に入りのカメラです。
いわゆる二眼レフカメラ。
ローライ フレックスの3.5 Fとか2.8 Fとかの有名で憧れるものとは ちょっと外れた80年前のものです。
当然レンズも80年前のもので、テッサー f3.8 です。シャッタースピードは1/300。
写りは
こんな感じです。
6×6のフォーマットが とてもキュートに切り取ってくれます。
このカメラはかなり高齢なので 写す時にお約束事があります。
フィルムのコマが重なってしまうことがあるので、フィルムを送るときに一回巻いた後 ちょっとだけ戻して巻きます。
そうすると綺麗に間隔があきます。
フィルムは120mmブローニーフィルムといって、普通の35mmよりも大きいです。
このフィルムの装填は35mmのライカに比べると楽なんじゃないかと思います。
そして撮影。これが また楽しい!
上からお辞儀をするように覗き込んで見ます。
そこに広がる世界はまだ私の知らない世界だとも感じるし、まるで映画のワンシーンのようにも見えます。
左右が反対に見えるので、どっちに向けたら自分の撮りたいところにたどり着くのか分からなくなり、ゆらゆら揺れながら撮ってる姿も面白いです。
シャッター音も 「チャッ 」っていう小さな音でこれを聞くだけでたまらないのです。
確かに面倒なことが多くて、被写体に逃げられることもあったりするけど、そこも含めて愛着が湧き、大切に使うようになりました。
ただ眺めるだけでも 心が穏やかになり、あぁ、幸せだなとうっとりします。
最後はLEICAと憧れていたカメラ。
何にも知らなかったから手に入れることが出来たのかもしれない。
結局、ド初心者で使い始めました。
レンジファインダーなので 一眼レフと違い、ファインダーで見た景色とレンズが捉えている景色は若干のズレがあります。
外付けファインダーなんていったら もっとズレてしまいます。
でも、他の古い一眼レフ等を使うようになって、ライカはファインダーも見やすくピントも合わせやすいことが分かり ズレなんてたいしたことがないって思うようになりました。
レンズを換えることが出来るので楽しみの幅が広がります。
写真のレンズはニッコール 50mm f1.4 他にはライカのレンズではズミクロン、エルマーを持っています。
写りは、
こんな感じです。
カメラを構えるとちょっとした緊張感があります。それが また いいのです。
シャッターの”カシャ”という音も心地よいです。
手に持った時の重量感、皮革の手触り どれも気持ちが上がります↑
フィルム装填は慣れるまでは失敗もしましたが、これくらいの前準備は写真を撮る気持ちを高めてくれるものとなっています。
家で音楽を聴きながら、ただ眺める時が好きです。